CB400SF、個人的に大好きなバイクの1台です。
オールマイティなバイクで迷ったらこのバイク買えば間違いないくらいに思っています。ｗ

教習所で普通二輪免許を取得する際には、ほぼまちがいなくこのバイクに乗ることになりますので、二輪免許持っている人たちの大半は乗ったことがあるのではないでしょうか？
バイクの練習仲間でもこのバイクに乗っているメンバーは多く、いかに名車なのかがわかりますね。

ただ最近の年式のCB400SFは排ガス規制の影響でエンジンの味付けが旧型とかなり違ってきています。

新旧のCB400SFに乗る機会があったのでちょっとしたレポートを書いてみます。

10数年落ちのキャブ仕様のVersionRです。
足回りのヘタリはどうしようもありませんが、エンジン特性が非常にいい。
アクセルひねってもドンつかずにスッと前に行きます。
ただセルフステアが強すぎてすっと切れ込むのがちょっと怖いです。

2016年式のFI仕様のCB400SFです。
セルフステアは素直で旋回はしやすいです。
ただエンジン特性に難があります。
パーシャルにアクセルを維持するのが非常に難しいです。
少しでも失敗するとドンついてしまいます。
わたしの走りは旋回中にパーシャルにアクセルを維持したいのですが、このバイクではドンついて維持できません・・・。(^^;
車体自体は新しい分旧型より扱いやすいのですが、いかんせんエンジン特性が扱いにくいです。
この動画でも最初パーシャルで旋回しようとしてドンついちゃうので旋回中はアクセルオフで走るように途中で改めています。

どちらの年式にも言えることですが、旋回能力はNinja1000より高いです。
8の字旋回ははるかに小さく回ることが可能です。
Ninja1000と同じように8の字回ってると大きく回りすぎて遅くなります。

Ninja1000のようなパワーはありませんが、車体は軽く小回りが利き非常に扱いやすいです。
CB400SFの後でNinja1000に乗ったら扱いにくかった・・・。ｗ
やっぱり名車ですね。

もし可能であれば2008年の排ガス規制以前のキャブ仕様の高年式なCB400SFが欲しい！！ｗ