昨年(2021年)の11月8日に入院、11月16日に手術となりました。
手術内容は舌の腫瘍を除去、首のリンパ節も転移の恐れがあるため除去、失われる舌の組織を補完するため自分の左太ももから筋肉組織を移植と、かなり大掛かりなものとなりました。
手術は16日に予定通り行われましたが、経過が悪く(移植した組織の皮膚が壊死しかけた)18日に再手術となりました。
再手術では壊死しかけた組織の筋肉組織には問題がなかったので移植した組織の皮膚を取り除き上皮化を待つことになりました。
その後の経過は順調で組織検査の結果、リンパ節への転移もなく追加の治療はなしで1月8日に退院することができました。
手術後から始まった舌のリハビリは現在も行っていますが、喋ること・食べることに障害があります。
正常な舌は自分の唇をなめることができますがわたしの舌は前歯より前に出すことができないほど短くなっております。
そのために喋るときにはきちんと発音できませんし、食べるときには口に入れた食物をうまく咀嚼できないのでミンチ状に小さくしてから食べる必要がありました。
現在はリハビリの成果もあり通常の一般食を食べられるまでになりましたが、まだまだ苦労しながら食べてます。
さらに首の手術の影響もあり肩両腕の筋力が極端に落ちており、顎下首まわりにはまだ腫れが残っておりずっと首を絞められている感覚が残っております。
体調の浮き沈みはありますが、徐々に通常の生活が取り戻せるよう退院後もリハビリを続けなるべくじっとしないように頑張って動いております。
3月からはバイクの練習も徐々に再開しております。
今年は体調も万全でないので安全運転大会を欠場しましたが来年は復活の予定です。
ご心配おかけいたしました。