ダンロップ北川ライディングスクール

土曜日は安全運転大会終了後初の早朝練習会でした。
寒くなってきましたが変態達がたくさん集まって、6時から約2時間、日も昇らないうちから走り倒してきました。
そして日曜日。昨年からずっと気になっていた「ダンロップ北川ライディングスクール」に出かけてきました。

朝晩は冷え込んでいますが、練習中は間違いなく暑くなるので服装は以下の通りとしました。
メッシュジャケットにインナーつけて下はメッシュパンツ。その上にヤッケの上下を着こみます。グローブはウィンターグローブ。ただし普通のグローブも持参です。
事前に打ち合わせていた通り、ブログ友達のカモメさんと石鎚山SAで7時に待ち合わせて出発です。
案の定、かなり寒い。
こういう時にはグリップヒーター。冷え込みますが手のひらが暖かいだけでかなり体感温度違います。
8時過ぎに会場の坂出HST四国に到着です。

受付済ませて装備は夏装備に変更。首にはトレードマークのタオルを巻いて臨戦態勢整いました。w

9時半に開会式。
北川圭二校長による挨拶とインストラクター陣の紹介、そして諸注意と続いていよいよスクール開始です!

メニューはご覧のように目新しいものはないのですが、なんといってもインストラクター陣のアドバイスが的確でわかりやすい。
30名定員のところ22名の参加だったこともあり、待ち時間も短く走り倒すことができました。

普段の練習の成果もあり苦労することはほとんどなかったのですが、そんな中で一番難しかったのはブレーキングでした。
加速は伏せてフロント加重。ブレーキング時はリアに加重。これが難しい・・・。
ブレーキング時にリア加重しているつもりだったのですが、北川校長より「それは体起こしているだけです。起こすのではなくお尻側に体重かけてください。」
ああぁぁ!!普段の練習でもリア加重意識しているつもりだったんですが、単に体を起こしていただけだったのです・・・。(涙)

リアに体重をかけるっていうのがピンと来なかったんですが、今回のスクールではっきり自覚できました。

コーススラローム最後のスラローム。
同行してもらったカモメさんが撮影してくれました。
走っているとインストラクターからアドバイスが飛びます。
後半には北川校長がピタッと後ろに張り付いてわたしの走りをチェックしてくれました。
「うまく乗れてますよ。ジムカーナでも走っているんですか?」
いやいや半分お世辞なんでしょうが北川さんから誉めてもらっちゃいました。正直うれしい~~w
「ジムカーナもたまに走るんですが、2輪車安全運転大会がメインです。」ってドキドキしながら答えておきました。
「走りを見ているとフロントブレーキがしっかり握れていないようです。もっとフロントをしっかり使いましょう。」とアドバイスいただきました。

実はわたしフロントブレーキの握り方でずっと悩んでおりました。
指2本がけだとどうもブレーキを使いすぎてしまっているような気がしたので、わざとここ1年中指だけの1本がけにしていたのです。
ただ1本がけだと強く握れないので長い直線からのフルブレーキの場合、どうして制動距離が伸びてしまいます。
なので強く握りたい時だけ2本がけにとっさに切り替えて対応していました。
でもしっくりこないんですね。これが・・・。

今回のアドバイスでブレーキが甘いとうすうす感じていたことを指摘されたので踏ん切り付きました。
今後は指2本がけで練習です。

スクールは非常に楽しくまた気付きも多く非常に勉強になりました。
インストラクター陣は実際にレースにも参加してきた強者な人たちですので、アドバイスにも非常に説得力がありました。
どちらかというと練習を積んできたわたしみたいなものより、初級者~中級者のライダー向けだと思いました。
アクセル開ける。止まる。曲がる。の基本を習得するためのスクールとしては非常に役たちます。

同行してもらったカモメさん。ありがとうございました。心強かったです。またご一緒しましょう。

まだまだ私の修業は続くのでした・・・。