第一段階 3,4時限目

■3時限目

S字を抜けてクランクに入る練習を重点的に行いました。
クランク自体は大したことはないのですが、千鳥走行と同じでバイクをバンクさせるのではなく、ぬう様に走るのでそれなりに気を使いました。
クランクの入り口で膨らんでから左折して入ってしまっているのを注意されました。
左に付いた状態でそのままハンドル切って進入。ようは入り口からクランクですよと。

1本橋は、前回よりはかなりマシになってきました。
コンスタントに11秒以上が出るようになり、脱輪したのも2回だけ。
成功確立80%ってところでしょうか?

スラロームは楽しい(笑)
スピードを競うものではないのでそれなりに走るのですが、7秒切るのは全く問題なさそうです。

乗車姿勢について、体の中心線がきちんとバイクの中心に重なるように乗車する。
それだけでもかなり乗りやすくなるとアドバイスを頂き、意識して乗りましたがなるほどこれはバランスが良い。

750CCのバイクは本当に安心して乗れます。
ノッキングしそうな場面でも全くその気配が無く走れます。

■4時限目

いよいよこの時間は波状路です。
最初に自分なりに走ってみてくださいということで、座ったままで1回、立ち姿勢で1回走りました。
ヨロヨロになりながらもなんとか規定時間以上で走ることが出来ましたが、不恰好も良いところです。

教官からバイクのセンタースタンドを立てた状態で乗車姿勢についてのレクチャーがありました。
足は、座った姿勢のままで立ち上がり、タンクに寄りかかるように前のめりになる。
頭の位置はメータの上辺りで腕は軽く曲げ添えるだけ、ひざはちょっとだけ曲げる。
段差を乗り越える際のショックは腕と膝をクッションにして吸収する。

なるほど!前のめりになるのがいいんですね。
わたしはどちらかというと後ろに体重をかけて走ってました。

指示されたように意識して繰り返し練習します。
頭で分かっていてもなかなか出来ないですよ。
何度も何度も繰り返し、何とか様にはなってきました。

さすがに重いクラッチを切ったり繋いだりしているとだんだん左手が苦しくなってきました・・・。

次は二輪車コースの難関、波状路抜けてすぐにクランク進入の練習です。
波状路からクランク抜けるまでクラッチ握りっぱなしです。
苦しみながらも練習を続けたのですが・・・。

さすがに左手が死にました。
クランク抜けたところで教官にお願いして休憩です・・・情けない(^^;

ほとんど時間の最後だったので5分ほど休憩した後、S字~スラローム~一本橋で練習を終えました。
最後の一本橋はクラッチをうまく握れず途中で脱輪しましたが・・・。

というわけで4時限目終了です。
まぁなんとかかんとか人並みにこなせてるんではないかと思います。